2025年、俺的ベストイレブン「Jリーグから優秀選手賞以外で選ぶ」

2025年12月25日木曜日

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ありがたいことに、ここ数年毎年お声がけいただいていただいているマイベストイレブン総選挙。


去年の選出はこんな感じでした。

GK マテウス(東京V)

DF 関根 大輝(柏)

DF 千田 海人(東京V)

DF 中野 就斗(広島)

DF 畑 大雅(湘南)

MF 山下 諒也(G大阪)

MF サミュエル・グスタフソン(浦和)

MF 前 寛之(福岡)

MF マテウス・サヴィオ(柏)

FW オ・セフン(町田)

FW エリソン(川崎F)

監督 下平 隆宏(長崎)

クラブ アルビレックス新潟


ほんで去年の選出は理由や次点の選手などを記事にまとめてますのでこちらもあわせてどうぞ。

2024年の「心に残ったベストイレブン」を選出しよう


ということで、2025年版です。

今回はちょっと個人的な縛りを付けてみようと思いまして、
「Jリーグから選出、かつJリーグ優秀選手賞以外からの選出」
というものです。


では、どうぞ。





Jリーグ優秀選手一覧

まずは、優秀選手賞受賞選手の一覧。

▽GK
早川友基(鹿島)
小島亨介(柏)
大迫敬介(広島)

▽DF
植田直通(鹿島)
小池龍太(鹿島)
古賀太陽(柏)
原田亘(柏)
望月ヘンリー海輝(町田)
佐々木旭(川崎F)
鈴木義宜(京都)
福田心之助(京都)
マテウス・トゥーレル(神戸)
山川哲史(神戸)
荒木隼人(広島)
佐々木翔(広島)
中野就斗(広島)
安藤智哉(福岡)

▽MF
久保藤次郎(柏)
小泉佳穂(柏)
小屋松知哉(柏)
山本悠樹(川崎F)
脇坂泰斗(川崎F)
マテウス・ブエノ(清水)
稲垣祥(名古屋)
ルーカス・フェルナンデス(C大阪)
扇原貴宏(神戸)
佐藤龍之介(岡山)
田中聡(広島)

▽FW
鈴木優磨(鹿島)
レオ・セアラ(鹿島)
相馬勇紀(町田)
伊藤達哉(川崎F)
ラファエル・エリアス(京都)
ラファエル・ハットン(C大阪)
宮代大聖(神戸)
中村草太(広島)

彼ら以外から選出していくこととなります。がんばるぜ。

システムは3-4-2-1とします。

GK

ピサノ・アレックス幸冬堀尾(名古屋グランパス)

とにかくインパクトが抜群、年齢とスケールを考えると今後の期待があまりにも大きい選手。
若さをそこまで感じさせない落ち着きと、生意気ともいえる強靭なメンタルが頼もしい次世代守護神。
まずは他のキーパーとのポジション争いが待っているが、長い目で見守りたい選手である。

次点で
  • ブローダンセン(岡山、被シュート多数の中獅子奮迅のセーブ)

DF

田上 大地(ファジアーノ岡山)

J1初挑戦となった岡山において、圧倒的なフィジカルと迎撃能力で守備の要に。
昇格組がどうしても苦しみがちなフィジカルベースの差というところを埋められたのは、田上の能力が非常に高かったと思う、立田の補強も大きいとは思うのだけれど。

無骨に、相手の嫌なことを徹底して戦い続ける姿勢は今期の岡山の固さを象徴するパフォーマンスだったと思います。


塩谷 司(サンフレッチェ広島)

年齢の衰えはスタミナ以外に見えず、むしろ対人の強さに加えてDH起用時の配球センスをいかんなく発揮しむしろ上達しているのではとさえ思わされる鉄人。
攻撃センスをCBからの参加でもDHでもしっかり発揮できている脳の作りが凄まじい。


昌子 源(町田ゼルビア)

年々対策されたり、ポゼッションを志向して苦しんだりと今年は過渡期気味になった町田において、守備はもちろん保持やローテーションの果てに前線深くでドリブルする姿まで幅広い活躍の印象が非常に強い。

チームの立て直しや激動の中をメンタル面で支えた部分もあるだろうし、町田の象徴みたいになっていくのかな、と期待しています。


次点

次点で気になった選手は
  • 諏訪間(横浜、プロレスつながりで)
  • 根本(浦和、今後超楽しみ)
  • 谷口(東京V、チームスタイルを支える幅の広さと自由が良い)
という感じでした。

MF


香川 真司(セレッソ大阪)

CHとしてのプレーに対する安定感が凄まじかった。時間と空間を一人で作って受け手に渡す姿は強烈。ちょっとしたパス交換での相手のつり出し、縦パスを見逃さない目。

ドリブラーの技術はそのままに、ボールを動かす意味をチームに伝えるプレーの変容が、中央にポジションを移したライアンギグスとかを思い出させる素敵なプレーでした。まだまだ見続けたい。


福岡 慎平(京都サンガ)

ボール保持に苦しむというか、整備しきれていない京都において一手に担った名手。
京都の中では異質な存在ながら確かな技術、戦術眼で本当に何とかしていたのはこの人のおかげだと思う。見てたらうまくなる系の選手で非常に好き。


永戸 勝也(神戸)

個人的な思い入れをなしとしても選出したい。切れ味の高いクロスは健在で、ターゲットが強力である神戸ではよりチャンスに直結していた印象。
対人能力も相変わらず高く、爆発的なスピードこそないものの保持時の振舞い、クロス発射台としての性能含め万能性を示したシーズンだと思う。SBなんだけど選び方的にここになりました。



山下 諒也(ガンバ大阪)

以前も選出したが今回も選出。
やっぱり質で剥がせるスピードの高さに加え、より崩しで変化をつけたり選択肢に幅が出たりと、アタッカーとして成長を感じる場面が多かった。あと満田とかとタイミングや思考が合うのかなーというイメージも。

次点で熊坂(柏)、グスタフソン(浦和)、ファンアラーノ(G大阪)あたり。


ST


紺野 和也(アビスパ福岡)


なんかもうずっと上手い。突破だけじゃなくて、というより個人的なイメージではDFラインの前を横断するドリブルによって守備陣を崩壊させるイメージが非常に強い。
ボールの持ち方や隠し方、横断時の姿勢や視線などとにかく駆け引きしながら攻撃できるスキルはJトップクラス。良い意味で相手にいるとこれほど嫌な選手もいない。


植中 朝日(横浜F・マリノス)


とにかくメンタルが強いというか、ずっと気を吐いていたのが心に残っている。
チームがうまく行かずとも戦う、走るというベースを徹底しながら愚直にタスクと向き合う姿勢はファン多いだろうなーと思ったり。
良いシーズンも悪いシーズンも経験したし、性格やプレーを考えるといろんなものを背負う存在になりそうなので楽しみ。


次点で江坂(岡山)、デューク(町田)。


FW


細谷 真央(柏レイソル)


最終盤にシーズン内の成長を見せつける最高のパフォーマンスを発揮。
今季から保持に舵を切った柏において、どうパスワークに絡んでいくかというところで斜めへの抜け出しによる陣地回復、背負いの強さという武器を見つけたことで一気に名を挙げた。


次点で気になったのは佐藤 恵允(FC東京)あたりかなあ・・・





クラブ

ここはもう岡山!初挑戦のJ1をしっかり戦い抜く、で終わらずに相当なインパクトを残した。

守備の堅牢さで早々と残留を決め、最後に負けが込んで課題を持ち帰りながらのチャレンジ継続は決して悲観的な話ではなさそう。


監督


ここはスキッベ(広島)かなあ。
敗戦が続いた中でのルヴァン決勝でしっかり柏対策を植え付け、パフォーマンスを上向きにさせてタイトルを獲得する手腕と人心掌握は凄まじかった。来年神戸でどんなサッカーやるのか楽しみです。






こんな感じ!観戦した試合数が足りないなーと思ったので来年はもっと見ます!あと書きます!

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